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人々の生活基盤を支えるインフラや建物を建設する建設業界。昨今では、AIやDXなどによるデジタルインフラの発展により、ロボット化や新技術が日々開発されています。ここでは、建設業の一般知識から、変貌しつつある建設業界の「今」をご紹介します。

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large scale

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construction

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diversity

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future

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industry

建設業の社会的意義

keyword

すべての業界を支える
インフラを形成

建設業界は、オフィスや商業施設、マンション、学校、病院、駅、工場などの建物を扱う「建築」と、道路やトンネル、橋などの交通インフラや、ダムや発電所、プラントといったライフラインを扱う「土木」に分かれます。生活の基盤であるインフラを築くことで、人々の生活だけでなく、すべての業界を支えているのが建設業界です。

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large scale

国家規模のプロジェクト

keyword

大規模な建設が多く
関わる人数は千人規模

実際に建造物を作り上げる建設現場は、ゼネコンだけでなく、大工やとび、左官などの各種工事を実際に担当する職人をはじめ、電気や空調などの設備を取り扱うサブコン、コンクリートや鉄筋、ガラスなどを扱うメーカーなど、それぞれ専門的な技能を持った人々が集まって形成されています。ゼネコンの主な仕事は、建設現場で千人規模の人々が関わる建設工事の進行と安全、品質を守り、建造物を完成させることです。

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construction

スーパーゼネコンとは

keyword

工事売上高1兆円以上、
スーパーゼネコン

国土交通省によると国内で建設業の許可業者数は約48万業者※1、そのうち全国展開している大手ゼネコンは47社※2となっています。その中でも完成工事高約1兆円クラス以上となっているのがスーパーゼネコンと呼ばれ、鹿島を含むわずか5社のみとなります。

国土交通省 2023年「建設業を巡る現状と課題」より引用

国土交通省 2016年「建設産業の現状と課題」より引用

5社

全国展開大手

47社

建設業許可業者数

48万社

完成工事高

1兆円以上

スーパーゼネコン

わずか

5社

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diversity

多様な人材

keyword

いろいろな専攻分野が
活かせる職種

ゼネコンの職種としては、建築系、土木系といった職種がイメージされるかと思います。しかし、多様な建造物を扱う鹿島には、自動化などのシステム開発を行う数理(情報)系や、現場の自動化やロボット化を推進する機電系、不動産開発を担当する開発系、営業や会計、経営管理を担う事務系、ほかにもエンジニアリング系や環境系など全11職種にわたるさまざまな分野のエキスパートが連携して活躍しています。

事務系

土木系

建築
技術系

建築
設計系

設備
技術系

設備
設計系

エンジニア
リング系

環境系

機電系

数理
(情報)系

開発系

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environment

働く環境の変化

keyword

誰もが自分らしく
働ける環境をめざす

建設業の働く環境といえば、3K(きつい・汚い・危険)と言われていた時代もありましたが、現場や職場の環境整備や、福利厚生制度の拡充、ロボット・自動化の推進が行われ、誰もが活躍できる環境になっています。さらに、時間外労働の規制に向けた働き方改革や、育児や介護を伴う社員でも働きやすい制度の拡充も進み、より良好な職場環境が形成されています。

残業時間や労働環境に関わるデータは下記「職場環境・福利厚生」ページにて紹介しています。

新卒採用における女性社員数と比率

女性比率

女性人数

2024年度
新卒採用人数

401人

女性管理職数の推移

女性総合職
及び専門職数

上記のうち
女性管理職数

113人

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future

未来の建設業

keyword

現場の最先端は
デジタル化が進む

ここまでも何度か話題に上がりましたが、昨今では、AIやDXなどによるデジタルインフラの発展により、ロボット化による遠隔操作などで施工現場の環境は徐々に変わりつつあります。鹿島では、A4CSELという施工時の自動化システムをすでに実践投入しています。今後もデジタル化によるさらなる変化に関わることができるでしょう。

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