より安全に
そのほか、生産性や安全性の向上、快適な現場環境を創出するため、様々な用途に応じた自動化、ロボット化も進められている。
自昇式外部養生設備
建物外周部に固定された昇降レールに沿って、養生枠やレールが自力で上昇。連続した5階分の外周部を養生でき、安全性が向上した。

タワークレーン運行管理システム
クレーンの動きを三次元でとらえ、隣接クレーンや障害物の位置を自動演算して衝突防止を図る。
32台のタワークレーンを監視、最大16個の固定障害物をインプット。スケジュール管理から日報・月報の自動作成まで行える。

タワークレーン自動運転システム
地上の玉掛け位置から建物上の目標位置までを自動往復運転。衝突防止機能付。手動、自動、リモコン操作などを、現場の事情に応じて選べる。
タイル壁面剥離検知システム
携帯型と吊り下げ移動型の2種類がある。従来の勘に頼った検査方法に比べて検知精度が高く、個人差がない検査方法。作業員一人で簡単に剥離検知ができる。

写真は鹿島月報より転載
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